私はこんなこと考えながら体を動かしてます。
※左足を前に置いたファイトスタンスで書きます。
パンチとは腕で撃つものではなく体全体で撃つものです。具体的には腰の回転が肝です。腕の力を抜いてでんでん太鼓の要領で腰を回す。腰が回れば反動で腕が振れる。触れた腕をヒッティングポイントにコントロールするのがパンチです。腕に力を入れる必要ありません。
※ヒットするときに手に力を入れれば攻撃力と運動負荷が倍増しそうですが、私はまだできていません。
各パンチでおへそがどっちを向いているかが一番重要です。ヒット時は体重は左足に乗っています。
最初にゆっくりと体の動きを確かめながら動かすのでそこで確認しましょう。
ジャブ
牽制によく使われるパンチ。長いストロークがあったほうが有効で美しいです。おへそは右側を向いている。正面を向いていてはリーチがもったいないです。
ストレート
おへそを左に向けて仮想敵の顔面をヒットさせてさらに30cm向こうまで届かせる。そしてすぐに戻します。ヒットさせた体勢で余韻に浸りたいところですが、すぐに戻してください。ストレートはコンビネーションの中盤に組み込まれていることが多いのですぐに戻さないと次の行動に影響が出てしまいます。
フック
腰を左に捻った時に脇を90度に上げて肘を90度にまで手から腰を回します。最後はおへそは右側を向いています。私は巻き込むように顔の前30cmのところを通してました。しかしインストラクターを見るともっと外を狙っているようです。考えてみれば目の前30cmのところに相手の顔があるわけがありませんね。インファイトすぎですのでもうちょっと腕を伸ばそうと思います。
アッパー
腰を左に捻った時に肘を90度におろして手から腰を回します。最後はおへそは右側を向いています。フックと同様にインストラクターの動きを見る限り、私が想定しているヒットするポイントは近すぎるようです。もっと遠く。50-70cm向こうの敵の顎を狙う感じで。
ダブルパンチ
こんな高等技術は青木(”はじめの一歩”)にしか使えないので一度も見かけたことないです。